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食生活と栄養大辞典


ビタミンC

 ビタミンCについて

ビタミンCはたんぱく質の一種であるコラーゲンの合成に関わって効力を発揮します。コラーゲンは細胞の結合をしっかりさせるために必要な物質で、血管や皮膚、粘膜、骨を強くします。また、ストレスに対処したり免疫力を高めて風邪などの感染症に対する抵抗力をつけるはたらきもあります。体内の酸化防止やガン予防、鉄分や銅の吸収を助けるはたらきもあります。

ビタミンCが不足すると・・・

血管・骨・粘膜など細胞の結合が弱くなり、皮膚のつや・張りなどが失われます。病気や老化の進行を早めることにもなります。また、骨粗しょう症になりやすくなります。

【ビタミンCを豊富に含む食品(100gあたり)】
ブロッコリー 120mg
いちご 62mg
キウイフルーツ 69mg
ピーマン 76mg
小松菜 39mg
カリフラワー 81mg
キャベツ 41mg
みかん 32mg
じゃがいも(蒸し) 15mg

ビタミンCを上手に摂るには、手早く調理

ビタミンCは水に溶けやすいため、調理による損失が大きいとされています。じゃがいものビタミンCはでんぷんにくるまれているため、加熱しても壊れにくいのが特長です。

こんなときに、ビタミンCを摂りましょう
  • ストレスがたまったとき
    ビタミンCは、ストレスに対抗するのに必要な副腎皮質ホルモンを作るのに役立っています。イライラすると、体内のビタミンCが消費されてしまうので、新たに摂取しなければ減ってしまいます。イライラした時は気分転換も兼ねて、果実類やジュースなどでビタミンCを摂りましょう。

  • 風邪の引きはじめのとき
    ビタミンCは体内に侵入したウイルスと闘う白血球のはたらきを強化し、感染に対する抵抗力を高めます。風邪のひきはじめにはビタミンCや、粘膜を丈夫にし、感染を防ぐビタミンAをたくさん摂取し、体を暖かくして充分な睡眠をとりましょう。

  • みずみずしい肌になりたいとき
    ビタミンCは体内で美肌をつくるコラーゲンというたんぱく質を作る際に必要な成分です。また、しみ・そばかすのもとになるメラニン色素の沈着を防いだり、色素細胞の新陳代謝を促すはたらきもあります。