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オゾン層(そう)っていったいなんですか?

地球(ちきゅう)の上空(じょうくう)には、地上(ちじょう)から約500kmいじょうの高さまで空気がひろがっています。空気は、上にあがっていくほどうすくなり、温度も変化(へんか)していきます。この空気の層のなかで、地上から高度(こうど)約15〜50kmあたりに、オゾンというガスがたくさんふくまれているところがあります。ここをオゾン層とよんでいます。オゾン層は、太陽の光にふくまれている生き物に有害(ゆうがい)な紫外線(しがいせん)を、吸収(きゅうしゅう)する働きをもっています。現在(げんざい)、人間がつかったフレオンガス(フロンガス)が上空にまでとどき、オゾンをこわしはじめていることが問題(もんだい)になっています。南極(なんきょく)や北極(ほっきょく)の上空では、オゾンがとても少なくなっているところがでてきています。このように、オゾンが少なくなっているところをオゾンホールとよんでいます。オゾンホールが大きくなればなるほど、地上にふりそそぐ紫外線の量がふえ、地球に住む生き物にとって、とても危険(きけん)な状態(じょうたい)になっていきます。


●紫外線(しがいせん)ってなに?

私たちが、海や山で日焼けをする原因(げんいん)になっている、目には見えない、エネルギーの高い光のことです。太陽の光のなかにある紫外線は、細胞(さいぼう)のなかにある大切(たいせつ)な遺伝子(いでんし)のもとを傷つけてしまうほど危険な光線(こうせん)ですが、いちばん力の強いものをオゾンが吸収(きゅうしゅう)してくれるおかげで、私たちは生きていくことができるのです。


■豆知識 「フレオンガスとは?」

フレオンガスは、スプレーをふきださせるガスとしてつかわれたり、発砲(はっぽう)スチロールをつくるときに利用されたり、冷蔵庫(れいぞうこ)やクーラーを冷やすしくみにくみこまれたりと、私たちのみじかな生活のなかでつかわれていました。現在(げんざい)は、オゾンを破壊(はかい)することがわかって、世界中(せかいじゅう)で製造(せいぞう)が禁止(きんし)されています。正しい名前はクロロフルオロカーボン(フレオン)で、日本ではフロンガスとよばれています。


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