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「お父さんににている」とか、「お母さんににている」などと、いわれたことがあると思います。私たちはお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんたちからいろいろなとくちょうをもらって生まれてきます。このとくちょうというのは、目や鼻、口、耳の形や、声、性格(せいかく)、好みなどのことです。このようなたくさんのとくちょうをもらうことを遺伝(いでん)といいますが、この遺伝には、遺伝子(いでんし)というものが深くかかわってきます。遺伝子というのは、プラモデルにたとえると組立図(くみたてず)のようなもの。つまり遺伝子は、顔や体の形と、血液型(けつえきがた)、体の働きなどがかかれた人間の組立図のようなものです。この遺伝子をお父さんとお母さんから半分ずつもらって生まれてくるので、子どもの顔は親と自然(しぜん)とにてくるのです。
遺伝子とは、その人をつくる組立図(くみたてず)みたいなものです。たとえば、目はタレ目で、口は小さめ、鼻はちょっと上向きなど、遺伝子には体をつくるために必要(ひつよう)な情報(じょうほう)が、たんさんつまっているのです。
おなじ親から生まれた兄弟(きょうだい)や姉妹(しまい)の顔がにていないこともありますが、これはお父さんとお母さんからもらう遺伝子のくみあわせがたくさんあるためです。お父さんやお母さんも、その親のおじいちゃんやおばあちゃんから遺伝子をもらって生まれているので、おじいちゃんやおばあちゃんのとくちょうが孫(まご)にあらわれることもあります。