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鉄は、空気(くうき)にふれると少しずつ空気のなかにある酸素(さんそ)とくっついて、酸化鉄(さんかてつ)とよばれるものに変化(へんか)します。これがさびの正体(しょうたい)です。鉄はただ空気にふれているだけでもさびてきますが、水にぬれたり、ジメジメしたところにあると、もっとはやくさびていきます。これは水が、鉄と酸素をむすびつきやすくする性質(せいしつ)をもっているからなのです。また、鉄のさびはふつうは赤い色をしているので、赤さびといわれています。
鉄(てつ)のさびは赤い色をしていますが、なかには黒いさびもあります。鉄をつよい火で熱(ねっ)すると、酸素(さんそ)とたくさんくっついて黒くさびるのです。そのほかにも、銅(どう)はさびると緑色のさびができます。十円玉は銅でできていますが、ふるくなった十円玉にときどき緑色をしているものがあります。これは十円玉がさびて緑色になっているのです。
鉄は空気(くうき)にふれると少しずつさびていきます。ですから、ちょくせつ空気にふれないようにすると、鉄はさびにくくなります。ガードレールには白いペンキがぬってありますが、これは鉄でできているガードレールにペンキをぬっておくことで、ちょくせつ空気とふれあったり、水にぬれないようにして、さびから守っているのです。