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雷は電気(でんき)でできています。それでは、雷は空気中をどうやって走るのでしょうか? まず電気の性質(せいしつ)から説明(せつめい)しましょう。電気にはプラスとマイナスという2つの種類(しゅるい)があって、プラスからマイナス、またはマイナスからプラスという方向に流れる性質をもっています。雷が走るときには、電気のこの性質がはたらいているのです。雲の下のほうにマイナスの電気がたくさんたまると、地面にたまっているプラスの電気にむかって走ろうとします。空気は電気をはねかえす性質をもっているので、少しの量(りょう)の電気なら、ふつうは雲と地面の間にある空気にさまたげられてしまいます。ですが雲のなかにたまる電気が多くなると、雲が空気にこすられて、電気が通りやすくなります。すると地面にむかって電気が流れて、それが雷になるのです。
鉄(てつ)に熱(ねつ)をあたえると赤く光るように、ものをとても熱(あつ)くすると、光をだす性質(せいしつ)をもっています。雷が光るのも、じつはこれが原因(げんいん)なのです。空気中を走っている雷は一瞬(いっしゅん)、とても高い温度の電気のかたまりになります。そのため、この電気のかたまりが空気のなかを通ると、まわりの空気は雷によってあたためられて、とても高い温度になります。すると、雷のまわりの熱くなった空気が光りをだします。これがピカッと光る雷の光の正体(しょうたい)なのです。