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キッズ こども科学ミュージアム

高い山にのぼると、耳がツーンと痛(いた)くなるのはどうして?

耳には音を聞くための大切な鼓膜(こまく)がありますが、耳はこの鼓膜によって、鼓膜から外の外耳(がいじ)と、鼓膜からなかの中耳(ちゅうじ)にわかれています。だから高い山にのぼると外の気圧(きあつ)は低いのに、中耳の気圧はそのままということがおこってしまいます。すると中耳のなかの空気がふくれて、鼓膜が外に押されるようになり、耳がツーンと痛くなるのです。耳が痛くなった時には、つばを飲みこむとなおりますね。これは中耳からのどにつながっている耳管(じかん)のなかを、中耳のなかにある空気が通って、外の気圧と同じになるように調節(ちょうせつ)するからです。

耳がツーンと痛くなることは、急な気圧の変化によってよくおこります。たとえば、エレベーターで高い階まで一気(いっき)に上がったときや、高い階から一気に1階まで降りたとき。トンネルにはいったときに耳が痛くなるのも、おなじです。


耳のしくみをおしえて

耳のなかは、鼓膜(こまく)から外の外耳(がいじ)と、耳小骨(じしょうこつ)とよばれる3つの小さな骨がある中耳(ちゅうじ)、カタツムリの形をした蝸牛(かぎゅう)がある内耳(ないじ)の3つにわかれます。空気のなかをつたわってきた音はまず鼓膜を振動(しんどう)させ、その振動が中耳の耳小骨につたわり、内耳のなかにつまっているリンパ(リンパ液)のなかを通って、脳(のう)につたわります。それで私たちには音が聞こえるのです。


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