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基本の天ぷら

368Kcal(1人分換算)
30-60

管理栄養士コメント

天ぷら油の吸収方法は、材料内の水分を天ぷら油の中へ放出、材料から出た水分の場所へ油が入り込みます。えびやれんこんなど天ぷらの材料には、水分の少ない素材を使用することで油の吸収率は控えられます。

材料(4人分)

えび
8尾
いか
100g
なす
1本
れんこん(スライス)
4枚
さつまいも(スライス)
4枚
青じそ
4枚
(衣)
・卵
1個
・冷水
1/2カップ
・小麦粉
2/3カップ
(天つゆ)
・みりん
1/4カップ
・薄口しょうゆ
1/4カップ
・だし汁
1・1/4カップ
大根(おろし)
100g
小麦粉
適量
揚げ油
適量

作り方

  1. 1.えびは尾を残して殻をむいて背わたを取り、尾先を少し切って包丁でしごいて尾の中の水分を出し、腹側に3〜4ヶ所切り込みを入れてのばしておきます。いかは4〜5mm幅の格子模様に切り込みを入れ、ひと口大の短冊に切ります。
  2. ★天ぷらで、えびを揚げるとよく丸まって揚がってしまいます。まっすぐ揚げるには、腹の部分に切り込みを入れておくことがポイントです。
  3. 2.なすは縦半分に切って表面に縦に切り込みを入れ、斜め半分に切ります。れんこんとさつまいもは水にさらしておきます。
  4. 3.衣を作ります。ボウルに卵を溶きほぐし、冷水を加えて混ぜ合わせます。
  5. ★卵に合わせる水は、氷水が基本です。卵水がよく冷えていると、小麦粉を合わせた際にねばりが出ません。
  6. 4.(3)のボウルにふるった小麦粉を加えて軽く、サックリと箸で混ぜておきます。
  7. ★ふるった小麦粉を加えることにより、生地にダマができにくくなります。
  8. 5.小鍋にみりんを入れて煮立て、薄口しょうゆ、だし汁を加えてひと煮立ちさせ、天つゆを作ります。
  9. 6.揚げ油を160〜170℃に熱し、下粉の小麦粉を付け、衣をくぐらせた野菜類を揚げます。青じそは裏面のみ衣を付けます。次に油の温度を180℃に上げ、魚介類を揚げます。
  10. ★家庭で天ぷらを上手く揚げるコツは、一度にたくさんの材料を油の中に入れないことです。目安として、油面の1/3の量が基本です。
  11. 7.器に紙を敷いて盛り付けます。大根おろしと天つゆを添えます。

ワンポイントアドバイス

衣は全て冷やした材料で作ること!混ぜ過ぎは厳禁です。中温で野菜類を揚げ、温度を上げて魚介類を揚げてください。苦手な野菜も天ぷらにすると、サクサクの食感と油のうま味で食べられることがあります。カラッと揚げましょう。

【栄養価(1人分換算)】

エネルギー(kcal) 368
たんぱく質(g) 13.3
脂質(g) 19.4
炭水化物(g) 30.7
糖質(g) 29
食物繊維(g) 1.7
塩分(食品相当量)(g) 2.3
カルシウム(mg) 53
鉄(mg) 0.8
カリウム(mg) 422
亜鉛(mg) 1.1
ビタミンE(mg) 3.5
ビタミンB1(mg) 0.11
ビタミンC(mg) 11
コレステロール(mg) 140
ビタミンB6(mg) 0.15
ビタミンB12(μg) 1.5
葉酸(μg) 38
エネルギー(kcal)368カリウム(mg)422
たんぱく質(g)13.3亜鉛(mg)1.1
脂質(g)19.4ビタミンE(mg)3.5
炭水化物(g)30.7ビタミンB1(mg)0.11
糖質(g)29ビタミンC(mg)11
食物繊維(g)1.7コレステロール(mg)140
塩分(食品相当量)(g)2.3ビタミンB6(mg)0.15
カルシウム(mg)53ビタミンB12(μg)1.5
鉄(mg)0.8葉酸(μg)38

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