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ベトナム風めんフォー・ガー

146Kcal(1人分換算)
20-30

管理栄養士コメント

ニョクマムは魚から醸造されたベトナムのしょうゆです。魚介類が原料のしょうゆのことを魚醤と言います。魚醤は、魚の内臓や肉に含まれている酵素で、魚自身の動物性たんぱく質などが分解されることにより作られます。

材料(4人分)

鶏もも肉
200g
(A)
・鶏がらスープ
4カップ
・長ねぎの青い部分
1/2本分
・しょうが(薄切り)
2枚
(B)
・ニョクマム
大さじ2
・塩
少々
・こしょう
少々
長ねぎ
1/2本
パプリカ(赤)
1/2個
太もやし
100g
少々
フォー
200g
コリアンダー
適宜
ライム
適宜

作り方

  1. 1.鍋に鶏肉と(A)を入れて火にかけます。沸騰すればアクを取り、軽く沸騰させながら鶏肉に火を通します(約12分)。
  2. 2.(1)の鶏肉をスライスし、スープはこして(B)で味を調えます。※ゆで汁も使うのでとてもエコです。鍋に材料を入れてから火にかけるので、うま味がゆっくりスープに出て、美味しく仕上がります。
  3. 3.長ねぎは斜め薄切り、パプリカは千切りにします。
  4. 4.塩を加えた熱湯で(3)、もやしを順にサッとゆでます。
  5. 5.たっぷりの熱湯を沸かし、フォーをゆでて器に入れます。※フォーは米から作られたベトナムのめんです。基本的には、5〜7分のゆで時間ですが、パッケージなどの表示を参考にしてください。
  6. 6.(5)に(2)の鶏肉と水気を切った(4)を盛り、(2)のスープを注ぎます。お好みでコリアンダーを添え、ライムを搾ります。

ワンポイントアドバイス

暑い夏にはぴったりの手軽にできるエスニック料理です。(1)(5)の工程の時、コンロ調理タイマーを使うと便利です。ニョクマム(魚醤)は、魚で作ったしょうゆ。イワシなどの小魚を塩漬けにし、熟成発酵させて作られたうま味たっぷりの調味料です。ベトナム料理の調味料ですが、隠し味としてもいろいろな料理に使えます。中国では「香菜」、英語では「コリアンダー」。消化を助ける効果があるといわれています。和え物やスープに添えたり鍋物の薬味に用いられる、エスニック料理には欠かせないハーブです。

【栄養価(1人分換算)】

エネルギー(kcal) 146
たんぱく質(g) 12.4
脂質(g) 7.7
炭水化物(g) 7.3
糖質(g) 6.4
食物繊維(g) 0.9
塩分(食品相当量)(g) 2.5
カルシウム(mg) 25
鉄(mg) 1.6
カリウム(mg) 420
亜鉛(mg) 1
ビタミンE(mg) 0.7
ビタミンB1(mg) 0.13
ビタミンC(mg) 29
コレステロール(mg) 45
ビタミンB6(mg) 0.26
ビタミンB12(μg) 1.2
葉酸(μg) 52
エネルギー(kcal)146カリウム(mg)420
たんぱく質(g)12.4亜鉛(mg)1
脂質(g)7.7ビタミンE(mg)0.7
炭水化物(g)7.3ビタミンB1(mg)0.13
糖質(g)6.4ビタミンC(mg)29
食物繊維(g)0.9コレステロール(mg)45
塩分(食品相当量)(g)2.5ビタミンB6(mg)0.26
カルシウム(mg)25ビタミンB12(μg)1.2
鉄(mg)1.6葉酸(μg)52

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