258Kcal(1人分換算)
分
- 栄養バランスの整った栗は疲労回復やエネルギー源、造血作用などが期待できる食材であり、手羽先に豊富なたんぱく質やコラーゲンを組み合わせることで、身体作りや、高齢者の身体機能の衰えを抑える効果が期待できるレシピです。
258Kcal
脂質 | 10.4g |
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糖質 | 23.9g |
塩分(食塩相当量) | 0.9g |
コレステロール | 75mg |
ビタミンD | 0.4μg |
ビタミンB2 | 0.1mg |
クロール 15分
材料
4人分
- 手羽先6本
- 栗(皮付き)20個
- 砂糖大さじ2
- しょうゆ大さじ1
- みりん大さじ1
- 酒大さじ1
- 水2カップ
作り方
ボウルに栗を入れ、ひたひたになるまで沸騰したお湯を加えて粗熱が取れるまで置いておきます。皮がやわらかくなったら、包丁で渋皮も一緒にむいて取り除き、水にさらしておきます。
鍋に(1)の栗とひたひたになるまで水を入れて中火にかけます。ふつふつ少し沸いてきたら、弱火にして栗が踊らないようにぐらぐら沸かさず30分程度ゆで、粗熱が取れるまで置いておきます。
手羽先はそのままでもよいですが、食べる時に骨を取り除きやすいように、切り分けます。細い先の部分を切り落とし、縦に骨が2本ついているので縦半分に切ります。
鍋に砂糖、みりん、酒、水を入れて沸騰させてから手羽先を加えます。30分中弱火で落としぶたをして煮ます。水分が無くなってきたら栗のゆで汁(水でも可)を足しながら煮ます。
落としぶたを取り、しょうゆと栗を加えて軽く混ぜながら10分煮たらできあがりです。
栗がほろほろくずれて、おだしを吸い込んだところが、ホクホクしっとりとして高齢の方も食べやすい状態になっています。少しかたくなりますが、全て炊き終わってから、盛り付け時にゆでた栗を添え、煮汁をかけるときれいな形で食感も楽しむことができます。お好みで最後の仕上げを選んでください。また、むき栗でも美味しく仕上げることができるので、気軽に作ってみてください。 ※日本介護食品協議会の「かたさ」や「粘度」による区分:歯茎でつぶせる