
はまぐりの花びらもち仕立ての雑煮
101Kcal(1人分換算)
30-60分
管理栄養士コメント
はまぐりは低脂肪です。貝類に含まれるコハク酸のほか、グルタミン酸やグリシンなどの「うま味成分」が豊富です。カルシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルを含みます。煮汁も全て摂取することが、甘味、うま味を無駄なくとり込むポイントです。
材料(2人分)
はまぐり
中3個
酒
少々
(A)
・白身魚のすり身
50g
・卵白
4g
・大和いも(おろし)
5g
・だし汁(はまぐりの蒸し汁)
20ml
大根(薄切り)
2枚
ごぼう(拍子木切り)
2本
金時にんじん(拍子木切り)
2本
小もち
2個
ゆず皮
少々
(吸い地)
・だし汁
2カップ
・酒
大さじ1
・薄口しょうゆ
小さじ1
・塩
少々
作り方
- 1.はまぐりの砂出しをします。海水(3%)よりやや薄い塩水(分量外)につけ、冷暗所に置いて砂をはかせます。貝を洗い、鍋に入れて酒蒸しにします。蒸し汁はこして、身は半分に切ります。
- 2.(A)をフードプロセッサーに入れて回し、なめらかになればボウルに取り出します。(1)のはまぐりを加えて混ぜ、2等分にしてラップで包み、茶巾にします。蒸気の上がった蒸し器に入れ、弱火〜中火で蒸します(約7分)。
- 3.大根は丸い薄切り、ごぼう、金時にんじんは8cmの棒状に切ったものを熱湯でゆで、吸い地の一部につけます。
- 4.小もちは水なし両面焼きグリルで焼きます(上下強火 1〜2分)。(ガス高速オーブンの場合、250℃前後に予熱し、約2分。)
- 5.ゆず皮は松葉の飾り切りにします。
- 6.椀に(2)を入れて(3)をのせ、(4)を入れ、温めた吸い地を張り、(5)を添えます。
ワンポイントアドバイス
新年を祝う花びらもちは平安時代から伝わる和菓子。はまぐりで見立てた華やかな雑煮レシピです。やまといも、山いもの品種で、粘り気が強いのが特徴です。もともと奈良に多く見られたことから、関西でやまといもと呼ばれるようになりました。つくね芋でも代用できます。(2)の工程の時、コンロ調理タイマーを使うと便利です。
【栄養価(1人分換算)】
エネルギー(kcal) | 101 |
---|---|
たんぱく質(g) | 7 |
脂質(g) | 0.3 |
炭水化物(g) | 15.2 |
糖質(g) | 14.6 |
食物繊維(g) | 0.6 |
塩分(食品相当量)(g) | 1.4 |
カルシウム(mg) | 26 |
鉄(mg) | 0.3 |
カリウム(mg) | 266 |
亜鉛(mg) | 0.5 |
ビタミンE(mg) | 0.2 |
ビタミンB1(mg) | 0.05 |
ビタミンC(mg) | 3 |
コレステロール(mg) | 9 |
ビタミンB6(mg) | 0.06 |
ビタミンB12(μg) | 2.9 |
葉酸(μg) | 16 |
エネルギー(kcal) | 101 | カリウム(mg) | 266 |
---|---|---|---|
たんぱく質(g) | 7 | 亜鉛(mg) | 0.5 |
脂質(g) | 0.3 | ビタミンE(mg) | 0.2 |
炭水化物(g) | 15.2 | ビタミンB1(mg) | 0.05 |
糖質(g) | 14.6 | ビタミンC(mg) | 3 |
食物繊維(g) | 0.6 | コレステロール(mg) | 9 |
塩分(食品相当量)(g) | 1.4 | ビタミンB6(mg) | 0.06 |
カルシウム(mg) | 26 | ビタミンB12(μg) | 2.9 |
鉄(mg) | 0.3 | 葉酸(μg) | 16 |