ぱぱっと作れる♪スピードチャンプルーレシピ

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油で炒めることで脂溶性のビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKは吸収されやすくなります。体内でビタミンAに変化するカロテンを多く含んでいるのが、いわゆる緑黄色野菜です。ビタミンAが多いにんじん、にら、トマトやビタミンDの多い卵黄、きのこ類、ビタミンEが多い赤ピーマン、かぼちゃ、ナッツ類、ビタミンKの多いキャベツ、ブロッコリー、チーズなどから選んで、良質のたんぱく質と緑黄食野菜を組み合わせて相乗効果が期待できます。

油の効果で脂溶性ビタミン類を補給。ぱぱっと作れる炒めものレシピを紹介します♪

定番チャンプルーレシピ

ゴーヤー、そうめん、定番のチャンプルーレシピ!

ヘルシーゴーヤーチャンプルー

ヘルシーゴーヤーチャンプルー

ゴーヤーの栄養的な特徴はビタミンCを多く含むことです。このメニューで一日の必要量の1/3以上とることができます。ビタミンCはメラニン色素の生成と沈着を予防し、シミやそばかすを防ぐ働きがあります。卵に豊富なビタミンB2は細胞の代謝を促し、健康な肌や髪を作るのに役立ちます。肌が紫外線の影響を受けやすい夏には特にお勧めの組み合わせです。

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そうめんチャンプルー

そうめんチャンプルー

具だくさんで、一品でも栄養のバランスがとれた、そうめんチャンプルーはお勧めレシピです。豚肉には糖質の代謝に必要なビタミンB1が豊富に含まれ、そうめんを効率的にエネルギーに変えてくれます。豚肉を下ゆでするのは、余分な脂を減らすのにも有効です。

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変わりチャンプルーレシピ

色々ごちゃまぜの炒め物!具だくさんで簡単な炒め物レシピ!

夏野菜の大豆炒め

夏野菜の大豆炒め

セロリの独特な香りの成分には、精神を安定させる作用があります。セロリは生食が一般的ですが、炒め物にも向いています。また、野菜を炒めることで、ビタミン類の損失が少なくなります。

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 牛肉とパプリカの中華炒め

 牛肉とパプリカの中華炒め

牛肉は身体に吸収されやすい鉄分を多く含んでいます。パプリカやピーマンに含まれているビタミンCは、熱で壊れにくい性質があるため、炒め物にしてもしっかりビタミンCをとることができます。

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管理栄養士村山幸子

大阪府立公衆衛生専門学校、栄養科卒業後、産業給食会社勤務。 現在特別養護老人ホームの管理栄養士として在職中。 「食べる」ことの大切さと役割を日々感じながら仕事に取り組む。

特集レシピ

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