
塩豚肉じゃが
273Kcal(1人分換算)
20-30分
管理栄養士コメント
じゃがいもに豊富なビタミンCには、美肌に効果的なコラーゲン生成促進、シワの原因ともなる活性酸素の除去、シミの原因となるメラニンの阻害などの働きがあり、美肌に効果的。豚肉に含まれるビタミンB1は疲労回復や体内のエネルギーの代謝に効果的です。疲れやすく、肌の調子が不調の方は豚肉も一緒にとることで身体全体の代謝も良くして美肌効果をより効率よく高めましょう。ランチに食べると午後からの活力にもなります。
材料(4人分)
豚バラ肉(スライス)
150g
じゃがいも(男爵)
3個
玉ねぎ
1個
にんじん
小1本
糸こんにゃく
100g
だし汁(昆布)
2カップ
酒
大さじ1・1/2
みりん
大さじ1・1/2
砂糖
大さじ1・1/2
塩
小さじ1・1/3
作り方
- 1.豚肉をひと口サイズに切ります。
- 2.じゃがいもは皮をむいて3cm程度の角切りに、にんじんは乱切りに、玉ねぎは1cmほどの薄切りにしておきます。
- 3.糸こんにゃくをサッとゆで、水にさらしてアクを取っておきます。
- 4.豚肉と玉ねぎを鍋に入れてから火を付け、豚肉の色が変わるまで炒め、豚肉と玉ねぎを一旦取り出します。最初から熱々の鍋に入れると肉が焦げ付き、かたくなってしまうので注意しましょう。
- 5.同じ鍋にじゃがいも、にんじん、糸こんにゃくの順に混ぜながら加え、炒めていき、豚肉から出た脂を全ての具になじませます。
- 6.だし汁と酒、みりん、砂糖を加えてひと煮立ちさせ、出てきたアクを取り除きます。アルミホイルで落としぶたをして、中火でじゃがいもに火が通るまで5〜10分程度煮ます。
- 7.鍋を少し傾けて木ベラで具を寄せて隙間を作り、玉ねぎと豚肉を戻し入れ、ひと煮立ちさせ、塩を加えて味を調えたらできあがりです。
- ※混ぜるとじゃがいもがくずれていくので、鍋を傾けながら回し、煮汁を回転させて混ぜるようにしましょう。この時、具の頭が少し煮汁から出ているぐらいを目安に、煮詰まってきたらだし汁か水を足しながら煮てください。
- ※熱々でも美味しいですが、冷めていく時に味がしみ込むので、一度冷やしてから温め直すとより美味しく食べられます。また、冷ますと煮汁の味が具にしみ込み、少し薄味になるので、必要なら、温め直す時に味見をして塩で味を調えてください。
ワンポイントアドバイス
男爵は煮くずれしやすいですが、ホクホクの食感に、メークインは煮くずれしにくく、もっちり食感に仕上がります。好みで使い分けてください。肉じゃがを作る時、肉を一緒に煮てしまうとかたくなってしまいます。一度炒めてから取り出し、ホイルをかぶせて必要以上に冷えてかたくならないよう保温しておきましょう。炒めたお鍋に出てきた肉汁と脂で、野菜を炒めて煮ていくだけで、十分、肉の味はお料理に行き渡ります。玉ねぎの食感を残したい方は肉と一緒に、やわらかくしたい方はにんじんの後に加えると良いでしょう。
【栄養価(1人分換算)】
エネルギー(kcal) | 273 |
---|---|
たんぱく質(g) | 7.7 |
脂質(g) | 13.5 |
炭水化物(g) | 27.6 |
糖質(g) | 24.3 |
食物繊維(g) | 3.3 |
塩分(食品相当量)(g) | 2.2 |
カルシウム(mg) | 62 |
鉄(mg) | 1 |
カリウム(mg) | 761 |
亜鉛(mg) | 1.1 |
ビタミンE(mg) | 0.5 |
ビタミンB1(mg) | 0.29 |
ビタミンC(mg) | 37 |
コレステロール(mg) | 27 |
ビタミンB6(mg) | 0.36 |
ビタミンB12(μg) | 0.2 |
葉酸(μg) | 46 |
エネルギー(kcal) | 273 | カリウム(mg) | 761 |
---|---|---|---|
たんぱく質(g) | 7.7 | 亜鉛(mg) | 1.1 |
脂質(g) | 13.5 | ビタミンE(mg) | 0.5 |
炭水化物(g) | 27.6 | ビタミンB1(mg) | 0.29 |
糖質(g) | 24.3 | ビタミンC(mg) | 37 |
食物繊維(g) | 3.3 | コレステロール(mg) | 27 |
塩分(食品相当量)(g) | 2.2 | ビタミンB6(mg) | 0.36 |
カルシウム(mg) | 62 | ビタミンB12(μg) | 0.2 |
鉄(mg) | 1 | 葉酸(μg) | 46 |