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とうがんとほたてのみぞれ煮

61Kcal(1人分換算)
20-30

管理栄養士コメント

舌でつぶせるやわらかさに仕上げるとうがんの煮物は、ほたてのうま味で味付けて塩分を加えない減塩メニュー。とうがんに豊富に含まれるカリウムが余分な塩分を排出し、高血圧に効果的です。大根おろしは消化がよく、夏バテにも最適です。

材料(4人分)

とうがん
200g
大根(おろし)
1/2カップ
ほたて水煮(缶詰)
1缶
だし汁(かつお・昆布)
2カップ
大さじ2
みりん
大さじ2
青のり粉
適量

作り方

  1. 1.とうがんをひと口サイズに切って皮をむき、鍋にだし汁、酒、みりん、とうがんを入れてから中火にかけ、落としぶたをしてやわらかくなるまで煮ます(約10分)。途中沸いてきたら弱火にします。
  2. 2.落としぶたを取り、大根おろしとほたて缶を汁ごと加えて中火でひと煮立ちさせます。
  3. 3.器に盛り、香り付けに青のり粉をトッピングしてできあがりです。
  4. ※熱々のできたても美味しいですが、よく冷やすと味がなじんでより甘味を強く感じることができ、おすすめです。片栗粉でとろみを付けると、味が濃く感じ、ボリュームも出るので、しっかり味が好きな方にはよいでしょう。ほたて缶以外に、ノンオイルのツナやかに缶、ほぐしたかにかまぼこでも同様に作ることができます。

ワンポイントアドバイス

沸いている煮汁ではなく、冷たい煮汁からとうがんを煮ると、芯から均等に加熱でき、煮崩れ防止にもなります。とうがんは、熟れ具合や鮮度などによって、ものにより火の入る時間が大きく異なるので、お箸や竹串で刺してやわらかさを確認しながら煮てください。魚(イノシン酸)と海藻(グルタミン酸)、種類の違ううま味をかけ合わせただし汁に、さらに違う貝類のうま味(コハク酸)を加えることで、相乗効果で何倍にも味わいが深く濃くなり、調味料いらずになります。※日本介護食品協議会の「かたさ」や「粘度」による区分:舌でつぶせる

【栄養価(1人分換算)】

エネルギー(kcal) 61
たんぱく質(g) 4.2
脂質(g) 0.2
炭水化物(g) 7.8
糖質(g) 6.8
食物繊維(g) 1
塩分(食品相当量)(g) 0.3
カルシウム(mg) 28
鉄(mg) 0.4
カリウム(mg) 268
亜鉛(mg) 0.6
ビタミンE(mg) 0.2
ビタミンB1(mg) 0.02
ビタミンC(mg) 22
コレステロール(mg) 11
ビタミンB6(mg) 0.06
ビタミンB12(μg) 0.8
葉酸(μg) 24
エネルギー(kcal)61カリウム(mg)268
たんぱく質(g)4.2亜鉛(mg)0.6
脂質(g)0.2ビタミンE(mg)0.2
炭水化物(g)7.8ビタミンB1(mg)0.02
糖質(g)6.8ビタミンC(mg)22
食物繊維(g)1コレステロール(mg)11
塩分(食品相当量)(g)0.3ビタミンB6(mg)0.06
カルシウム(mg)28ビタミンB12(μg)0.8
鉄(mg)0.4葉酸(μg)24

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