443Kcal(1人分換算)
分
- 九条ねぎの緑の部分にはビタミンやミネラルが豊富で、特に白い部分に含まれるアリシンは血行をよくして身体を温め、肩こりや疲労の蓄積を防ぎ、神経を鎮めて体調を整えます。ビタミンB1の吸収を促進する働きもあり、疲労回復や風邪の治療にも効果があります。血液さらさら、冷え性改善の効果も期待できる冬場にぴったりな料理です。
443Kcal
脂質 | 26.7g |
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糖質 | 15.4g |
塩分(食塩相当量) | 2.3g |
コレステロール | 274mg |
ビタミンD | 0.9μg |
ビタミンB2 | 0.51mg |
そうじ機がけ 194分
材料
4人分
- 牛肉400g
- 九条ねぎ10本(200g)
- 焼き豆腐120g
- 玉ねぎ120g
- 生しいたけ4枚
- もち麩6個
- (調味料)
- ・砂糖大さじ4
- ・しょうゆ大さじ3
- ・酒大さじ3
- 卵4個
作り方
九条ねぎをよく洗い、根元を切り落とし、10cmほどのざく切りにします。
焼き豆腐は6等分に、生しいたけは軸を切り落として飾り切り(花切り)をし、玉ねぎは1cmにスライスします。
もち麩は水で戻し、軽く絞っておきます。
鍋で牛肉を軽く焼き、調味料を加えて軽くからめてから一旦取り出します。他の食材を鍋に並べてひと煮立ちしてから肉を戻し入れ、煮えたものから溶き卵をつけていただきます。九条ねぎはすぐに火が通るので、2回に分けて入れてもよいでしょう。
追加の牛肉を入れる際は、(4)と同じ配合で調味料をお好みの量で追加してください。
関東のすき焼きは割り下と呼ばれる鍋の合わせだしで肉や野菜を煮るのですが、関西では肉を焼いて直接調味料を少しずつ加え、砂糖やしょうゆの焦げた風味も楽しみます。香りをつけた後、加えた食材から出てきた水分で鍋のように炒め煮しながら食べていくと美味しくいただけます。牛肉ではなく、鶏肉でも美味しいすき焼きができますが、こちらは鶏肉に火を通すために、初めから食材と調味料を加えて関東のすき焼きのように煮て下さい。盛り込んだときに、半分つかる程度煮水分が必要なので、煮汁が足りなければ少々水を足してください。鶏肉のすき焼きも九条ねぎがよく合います。