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九条ねぎの関西風すき焼き

443Kcal(1人分換算)
20-30

管理栄養士コメント

九条ねぎの緑の部分にはビタミンやミネラルが豊富で、特に白い部分に含まれるアリシンは血行をよくして身体を温め、肩こりや疲労の蓄積を防ぎ、神経を鎮めて体調を整えます。ビタミンB1の吸収を促進する働きもあり、疲労回復や風邪の治療にも効果があります。血液さらさら、冷え性改善の効果も期待できる冬場にぴったりな料理です。

材料(4人分)

牛肉
400g
九条ねぎ
10本(200g)
焼き豆腐
120g
玉ねぎ
120g
生しいたけ
4枚
もち麩
6個
(A)
・砂糖
大さじ4
・しょうゆ
大さじ3
・酒
大さじ3
4個

作り方

  1. 1.九条ねぎをよく洗い、根元を切り落とし、10cmほどのざく切りにします。
  2. 2.焼き豆腐は6等分に、生しいたけは軸を切り落として飾り切り(花切り)をし、玉ねぎは1cmにスライスします。
  3. 3.もち麩は水で戻し、軽く絞っておきます。
  4. 4.鍋で牛肉を軽く焼き、合わせた(A)を加えて軽くからめてから一旦取り出します。他の食材を鍋に並べてひと煮立ちしてから牛肉を戻し入れ、煮えたものから溶き卵をつけていただきます。九条ねぎはすぐに火が通るので、2回に分けて入れてもよいでしょう。
  5. 5.追加の牛肉を入れる際は、同じ配合で合わせた(A)をお好みの量で鍋に追加してください。

ワンポイントアドバイス

関東のすき焼きは割り下と呼ばれる鍋の合わせだしで肉や野菜を煮るのですが、関西では肉を焼いて直接調味料を少しずつ加え、砂糖やしょうゆの焦げた風味も楽しみます。香りをつけた後、加えた食材から出てきた水分で鍋のように炒め煮しながら食べていくと美味しくいただけます。牛肉ではなく、鶏肉でも美味しいすき焼きができますが、こちらは鶏肉に火を通すために、初めから食材と調味料を加えて関東のすき焼きのように煮て下さい。盛り込んだときに、半分つかる程度煮水分が必要なので、煮汁が足りなければ少々水を足してください。鶏肉のすき焼き

【栄養価(1人分換算)】

エネルギー(kcal) 443
たんぱく質(g) 27.9
脂質(g) 26.7
炭水化物(g) 18
糖質(g) 15.4
食物繊維(g) 2.6
塩分(食品相当量)(g) 2.3
カルシウム(mg) 125
鉄(mg) 3.3
カリウム(mg) 635
亜鉛(mg) 5.4
ビタミンE(mg) 1.5
ビタミンB1(mg) 0.2
ビタミンC(mg) 19
コレステロール(mg) 274
ビタミンB6(mg) 0.54
ビタミンB12(μg) 2.7
葉酸(μg) 94
エネルギー(kcal)443カリウム(mg)635
たんぱく質(g)27.9亜鉛(mg)5.4
脂質(g)26.7ビタミンE(mg)1.5
炭水化物(g)18ビタミンB1(mg)0.2
糖質(g)15.4ビタミンC(mg)19
食物繊維(g)2.6コレステロール(mg)274
塩分(食品相当量)(g)2.3ビタミンB6(mg)0.54
カルシウム(mg)125ビタミンB12(μg)2.7
鉄(mg)3.3葉酸(μg)94

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