137Kcal(1人分換算)
分
- 肝臓は吸収された栄養素を有効に使えるように変換したり、解毒したりと、食後はフル活動しています。更に解毒が必要なアルコールなどが加算されると負担が多くなり、代謝も滞ってしまいます。かきに豊富なタウリンは肝機能を修復してくれるので、肝機能改善効果のあるれんこんと合わせると、より効果的に肝臓を助けて代謝を良くすることができます。
137Kcal
脂質 | 1.1g |
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糖質 | 18g |
塩分(食塩相当量) | 1.1g |
コレステロール | 13mg |
ビタミンD | 0.1μg |
ビタミンB2 | 0.17mg |
キャッチボール 41分
材料
4人分
- れんこん100g
- 大根60g
- にんじん60g
- さつまいも60g
- 生しいたけ50g
- 長ねぎ1/2本
- かき100g
- だし汁(昆布とかつお)4カップ
- 酒粕100g
- 米みそ大さじ1
- 薄口しょうゆ小さじ1
- ゆず皮少々
作り方
れんこん、大根、にんじん、さつまいもを皮付きのままひと口サイズに切ります。
しいたけは軸を取り除き、ひと口サイズに。長ねぎは斜めに切ります。
かきはサッと湯にくぐらせ、ザルにあけて流水で洗います。
酒粕は水(1/2カップ)と一緒に耐熱容器に入れ、電子レンジで少し沸く程度まで温めます。泡立て器でよく混ぜ、米みそも混ぜ込んでおきます。
だし汁を鍋に入れ、れんこん、大根、にんじんを加えて10分、やわらかくしたい方は20分中火でことこと煮ます。煮汁が少なくなれば水を足してください。
さつまいもとかきを加えて5分、溶かした酒粕と米みそ、長ねぎ、しいたけを加えて5分、全て中火で煮ます。
薄口しょうゆで味を調えます。盛り付けて刻んだゆず皮を添えます。
粕汁にかきを使う時には白みそではなく、米みそを少し加えるとよく味がなじみ、美味しくできあがります。貝のうま味と酒粕も相性がよく、れんこんの食感がより食欲をそそります。定番以外を覚えておくと、レパートリーが増えておすすめです。根菜は皮にうま味が集中しているので、皮ごと使うとよりうま味の強い汁物になりますが、臭みもあるので中火でふたを開けてことこと揺らし、匂いをとばしながら調理してください。