186Kcal(1人分換算)
分
- 鉄分が豊富な牛ひき肉に粗く刻んだ長いもが見え隠れする団子は、少し食感が楽しめるうえに、長いものとろみでまとまりやすく、食べやすいです。しょうがのあんでより食べやすく、体も温めてくれます。刻むのも簡単で、さっと煮てすぐ出来上がります。肉団子をまとめて作って冷凍しておくと、もっと手軽に作れます。肉団子は焼いたり揚げたりしてケチャップを添えるとお子様のお弁当のおかずにも使えます。
材料
4人分
- 牛ひき肉150g
- 長いも100g
- 塩小さじ1/5
- 酒大さじ1
- しょうゆ小さじ1/3
- 水大さじ3
- 片栗粉大さじ1
- (あん)
- ・玉ねぎ1/4個
- ・にんじん1/3本
- ・水2カップ
- ・しょうゆ大さじ2
- ・酒大さじ2
- ・みりん大さじ2
- ・しょうが(おろし)小さじ2
- (水溶き片栗粉)
- ・片栗粉大さじ1
- ・水大さじ1
- 粉山椒少々
作り方
玉ねぎ、にんじんを千切りにします。長いもは皮をむいて袋に入れ、少し形が残る程度に棒でたたきます。
牛ひき肉に塩を加えて、すり潰すように、ねばりが出て、毛羽立つまで混ぜます。
酒、しょうゆ、水を加えてぐるぐる回すようによく混ぜて水分をなじませます。
長いも、片栗粉を加え、さらにふわふわになるまで、大きく回すようによく混ぜます。
あんを作ります。鍋に水、しょうゆ、酒、みりん、玉ねぎ、にんじんを入れ、ひと煮立ちしたらおろししょうがを加えます。
肉あんをスプーンでまとめながら8~10個程度のひと口サイズに丸め、そっと鍋に加え、ふたをして弱火で5分煮ます。
水溶き片栗粉でとろみを付けます。
肉団子をふっくら柔らかくするポイントは水を練り込むこと。塩から順にしっかり、その都度、粘りが出るまで混ぜ、水分を練り込むことで、ふわふわに仕上がります。肉団子は練ってから寝かせる時間が長いほど、こしが出てまとまります。やわらかすぎて扱いにくい場合は冷蔵庫で寝かすと、少しかたまり、丸めやすく、火を入れても崩れにくく、きれいに仕上がります。時間があれば、1時間から1晩まで寝かすことができるので、混ぜ足りず生地がゆるくなった場合は、寝かしてから使うとよいでしょう。 ※日本介護食品協議会の「かたさ」や「粘度」による区分:容易にかめる