305Kcal(1人分換算)
分
- 鉄分や、造血ビタミンと呼ばれる、ビタミンB12が多いはまぐりをたっぷり使ったリゾットに、ビタミンCが豊富な菜の花とパプリカを合わせることで、鉄の吸収がより促進され、鉄欠乏を防ぎます。少しのオリーブ油のみを加えて仕上げるので、普通のリゾットよりも消化の負担が少なく、さっぱりやさしい味です。
材料
4人分
- 米2合
- はまぐり500g
- 菜の花4本
- パプリカ(赤)1/4個
- パプリカ(黄)1/4個
- 玉ねぎ1/4個
- 白ワイン1/2カップ
- オリーブ油小さじ1
- 薄口しょうゆ小さじ1
- 塩小さじ1/2
作り方
はまぐりを3%濃度の塩水に漬けて砂抜きをし、流水でこすり合わせながらよく洗います。
鍋に、はまぐりと白ワインを入れてふたをし、中火ではまぐりが開くまでゆすりながら加熱し、ふたをあけて混ぜながらさらに1分加熱します。
はまぐりを取り出し、煮汁をこして、ごみを取り除いておきます。、ごみを取り除いてはまぐりの身を浸しておきます。※(5)の炊飯時に煮汁を使い切らず一部残して浸けておきます。
パプリカと玉ねぎは粗みじんに切ります。
炊飯器に米とオリーブ油を入れ、染み込ませるようによく混ぜます。はまぐりの煮汁、薄口しょうゆ、塩を加えて軽く混ぜ、パプリカ、玉ねぎを加えます。3合の普通ご飯の目盛りまで水を加え、早炊きモードがあれば早炊きで、無ければ普通に炊飯します。※米の量は2合ですが、3合分の水で炊くことでリゾット風に仕上げます。
菜の花を塩を加えた熱湯で2分ほど、やわらかくゆでてひと口サイズに切っておきます。
ご飯が炊けたらよく混ぜ、器に盛り付け、はまぐりと菜の花を飾り、はまぐりを浸けておいた煮汁を上からかけます。
介護食用には、はまぐりを一度殻からはずし、細かく刻んでから戻してのせましょう。菜の花は先の柔らかいところを盛り付けて下さい。はまぐりをしっとり仕上げる為には、鍋から取り出したはまぐりを殻からはずし、炊飯に加える煮汁を少しとっておいて、浸る程度にはまぐりの身を漬けておくとよいでしょう。ひと手間ですが、盛り付けの時に殻に戻して盛り付けるときれいです。※日本介護食品協議会の「かたさ」や「粘度」による区分:容易にかめる