235Kcal(1人分換算)
分
- まぐろの鉄分やたんぱく質が赤血球とヘモグロビンの材料となり、酸味のあるポン酢を使うことで、胃液の分泌を促し、鉄の吸収を促進できます。たっぷり加えた大根おろしが消化を助け、胃腸にもやさしく貧血予防にも効果的です。脂ののったまぐろだと、コクがありふっくらしますが、鉄分を摂りたい時は赤身がおすすめです。
235Kcal
脂質 | 8.1g |
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糖質 | 16.6g |
塩分(食塩相当量) | 3.1g |
コレステロール | 91mg |
ビタミンD | 4.8μg |
ビタミンB2 | 0.15mg |
ビリヤード 112分
材料
4人分
- まぐろ300g
- 長いも(おろし)大さじ5
- しょうが汁大さじ1
- 卵黄1個分
- 片栗粉大さじ3
- 塩少々
- 揚げ油適量
- (あん)
- ・大根(おろし)1・1/2カップ
- ・ぽん酢しょうゆ3/4カップ
- ・スプラウト1パック
- ・片栗粉大さじ2
- ・水大さじ2
作り方
まぐろを細かく刻み、ねばりが少し出るまで包丁でたたきます。
ボウルにまぐろ、長いも、しょうが汁、卵黄、片栗粉、塩を加えてまとまるまでよく混ぜ、ひと口サイズの団子にまとめます。
鍋に大根おろしとぽん酢しょうゆ、ざく切りにしたスプラウトを入れてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみを付けます。
※片栗粉でとろみを付ける場合、大根が生の状態だと大根に含まれている消化酵素アミラーゼでとろみがつきにくく、とろみも落ちてしまいます。しっかり大根おろしに火を通して、酵素を失活させてから水溶き片栗粉を加えるようにしましょう。
170℃の揚げ油でまぐろ団子を1~2分ほど揚げて器に盛り付け、(3)をかけます。
刻んだまぐろをよく練ることで粘りが出て、長いもや卵が入りやすくなり、全体にしっとりふっくら仕上がります。ねっとり糸が引くぐらい、ぐるぐる混ぜて下さい。刻めば刻むほど粘りが出て丸めやすくなります。筋の入った塊肉でも美味しく頂けるので、お手頃な価格の時にぜひ試して下さい。冷めても美味しいのでお弁当にもおすすめです。 肉団子は練ってから寝かせる時間が長いほど、こしが出てまとまります。やわらかすぎて扱いにくい場合は冷蔵庫で寝かすと、少しかたまり、丸めやすく、火を入れても崩れにくく、きれいに仕上がります。時間があれば、1時間から1晩まで寝かすことが出来ますので、刻みが足りずに、生地がゆるくなった場合は寝かしてから使うとよいでしょう。※日本介護食品協議会の「かたさ」や「粘度」による区分:容易にかめる