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鯛のハーブ塩がま焼き

87Kcal(1人分換算)
30-60

管理栄養士コメント

魚には肉に比べてオメガ3と呼ばれる不飽和脂肪酸がバランスよく含まれ、LDL(悪玉)コレステロール値を下げる働きや、脳の活性に必要なDHAを作る材料にもなっています。また鯛には、造血に必要なビタミン12も豊富に含まれています。

材料(4人分)

鯛(または白身の魚)
1尾(30cm大)
マジョラム
5本
タイム
5本
にんにく
1/2片
オリーブ油
大さじ1
(塩がま)
・粗塩
500g
・卵白
1個分

作り方

  1. 1.オーブンを220〜230℃に予熱します。オーブンの天板にオーブンペーパーを敷きます。(オーブンペーパーはそのまま皿に盛り付けられるように、縁を折っておくと良いです。)
  2. 2.鯛はうろこを取り、お腹を開いて内臓を取り出して、えらを取り除きます。お腹にマジョラムとタイムを詰めます。
  3. 3.にんにくを軽く潰します。フライパンにオリーブ油とにんにくを加えて熱し、香りが出たら、(2)の鯛の両面に焼き色を付けて取り出します。
  4. 4.ボウルに粗塩を入れ、溶いた卵白を加えて、手で粗塩に混ぜ込むようにしてなじませます。1/4をオーブンペーパーの上にのせ、魚がのる大きさに広げます。
  5. 5.(4)の塩の上に鯛をのせ(頭を左側にします)、上から残りの塩をかぶせながら、鯛全体が見えないように形を整えます。下に敷いた塩と上からのせた塩がくっつくように側面もしっかり覆います。
  6. 6.予熱したオーブンに入れ、25分ほど焼きます。途中、焼き色を見て温度と時間を加減し、塩にうっすら色が付いたら取り出します。
  7. 7.熱いうちに肉たたきなどの重いもので塩がまをたたいて割れ目を入れ、塩がまをはずし、お好みでオリーブ油(分量外)をつけていただきます。

ワンポイントアドバイス

魚を丸ごと使った見栄えのする料理ですが、材料は少なく、魚本来の美味しさ味わえます。塩釜の塩だけで十分に塩味はつくので、魚を焼く際に塩をしないようにします。ハーブはタイム、マジョラム、ローズマリーなどを好みで使うと良いでしょう。テーブルに出してから、塩釜を割ると、ハーブの香りで、食欲も増す目にも楽しいメイン料理です。冷め切ってしまうと塩釜がはがれにくいので、焼き立てをいただきます。塩釜にとじこめられた鯛とハーブの香りが最高!

【栄養価(1人分換算)】

エネルギー(kcal) 87
たんぱく質(g) 11
脂質(g) 4.4
炭水化物(g) 0.2
糖質(g) 0.1
食物繊維(g) 0.1
塩分(食品相当量)(g) 0.1
カルシウム(mg) 20
鉄(mg) 0.3
カリウム(mg) 224
亜鉛(mg) 0.2
ビタミンE(mg) 1
ビタミンB1(mg) 0.02
ビタミンC(mg) 1
コレステロール(mg) 42
ビタミンB6(mg) 0.19
ビタミンB12(μg) 1.7
葉酸(μg) 2
エネルギー(kcal)87カリウム(mg)224
たんぱく質(g)11亜鉛(mg)0.2
脂質(g)4.4ビタミンE(mg)1
炭水化物(g)0.2ビタミンB1(mg)0.02
糖質(g)0.1ビタミンC(mg)1
食物繊維(g)0.1コレステロール(mg)42
塩分(食品相当量)(g)0.1ビタミンB6(mg)0.19
カルシウム(mg)20ビタミンB12(μg)1.7
鉄(mg)0.3葉酸(μg)2

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