遅く帰った日のヘルシー夕食レシピ

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管理栄養士 小島 美和子

管理栄養士小島 美和子

有限会社クオリティライフサービス代表取締役管理栄養士 健康運動指導士 食コンディショニングプロデューサー

春はもうすぐとはいっても、まだまだ寒い日が続きますね。年度末にむけていそがしく、夕食が遅い時間になってしまうことも多い時期に、あたたかくて、夜遅く食べても安心な低カロリーで栄養たっぷりのお夜食レシピを紹介します。

遅い時間でも満足できるご飯

明太スープご飯レシピ

明太スープご飯

夕食が遅くなってしまったけれど、しっかりご飯を食べたい!という時におすすめのレシピをご紹介します。
ノンオイルで低カロリーでも満足できる一品、明太子の入った豆乳スープご飯です。
お酒の後の締めにもおいしそうな響きですね(ダイエット中はおすすめしませんが・・・)。
だし汁にきのこや明太子を加えて煮てとろみを付け、豆乳と青菜を加えてサッと煮て作ったスープをご飯にかけるだけの簡単レシピです。

材料には、えびやあさりの水煮などの魚介を加えると、ボリュームもうま味もさらにアップします。
豆乳入りでとろみのある温かいスープで、ご飯の量が控えめでも十分満足できます。

体脂肪を合成しやすい午後9時以降に食べるときは、ご飯を玄米や雑穀入りにするのがおすすめです。食物繊維が血糖の上昇をゆるやかにしてくれ、体脂肪の蓄積が抑えられます。遅くなった日の夕食に是非お試しください!

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うどん半玉で満足感を出す秘密は○○の切り方

低カロリー焼きうどんレシピ

低カロリー焼きうどん

炭水化物ダイエットをしている人にもおすすめ。
うどんを1玉ではなく、半玉で作るカロリーダウンのメニューです。

普通の焼きうどんに比べ、カロリーはもちろん半分。うどんのかわりに、白菜を細めに切って加えることでボリュームを出し、食べごたえもバッチリ。
さらに、風味のあるにらや玉ねぎを加えると、野菜もたっぷり食べられます。
たっぷりの野菜で食物繊維が多くとれ、血糖値を上げにくく体脂肪を合成しにくいメニューなので、メタボが気になる人にもおすすめです。

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バターを使わないホワイトソース

白菜とハムのヘルシーグラタンレシピ

白菜とハムのヘルシーグラタン

白菜とハム、クリームソースはおいしい組み合わせ。

小麦粉をバターで炒めて牛乳でのばせば、おいしいクリームソースができます。これをカロリーダウンしてヘルシーにするコツは、バターや牛乳の脂肪分をカットすること。
カットしながらトロッとしたホワイトソースをつくる秘密兵器は米粉!

米粉と低脂肪乳でクリーミーなソースができるのです。
バターの風味のかわりに、パルメザンチーズでコクをプラス。1人前約150kcalと低カロリーなので、遅い時間の夕食などにもおすすめです。

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