帰りが遅い日のヘルシー夜ご飯レシピ


管理栄養士小島 美和子
有限会社クオリティライフサービス代表取締役管理栄養士 健康運動指導士 食コンディショニングプロデューサー
夜食や遅めの晩ごはんは、できるだけカロリーを抑えたいもの。良質たんぱく質やビタミンをしっかりとれてヘルシーなレシピを。
パラっとおいしいチャーハンをカロリーダウン!
卵を先にご飯に混ぜておくことで、少ない油で炒めることができます。
また、レンジ加熱した野菜はしっかりと水を切ってから加えるのが上手く仕上げるポイントです。
調味料と具材を入れるごとに良く炒めると、全体の味がなじみおいしくなります。他に加える具材として、ハムやしいたけ、たけのこ、グリンピースを使ってもおいしくできます。
卵には体内で合成できない8種類の必須アミノ酸がバランスよく含まれ、たんぱく質の質も高い栄養食品です。古来より滋養強壮の目的で食べられている食品です。
冷えた身体に。ビタミン・たんぱく質もとれるスープ
キャベツに含まれているビタミンUには、胃腸の粘膜を守り、傷ついた粘膜を守る働きがあります。お腹の調子が悪い時には、じっくり煮込んでいただきます。
カロリー下げて食物繊維アップの焼きそばレシピ
見た目には、麺と同量の切り干し大根が入っているとは思えないソース焼きそば。
麺やパンなど、粉ものの炭水化物は血糖値を上げやすく、体脂肪を合成しやすいです。
麺を半量にし、切り干し大根の食物繊維がたっぷりで、血糖値の上がり方を緩やかにするレシピです。
節約&カロリーオフの牛丼レシピ
小麦のたんぱく質(グルテン)に小麦粉を加えて焼いた車麩は、高たんぱく質・低カロリーで消化が良い食品です。脂肪の少ない赤身肉を使い、さらに、車麩を加えてボリュームを増やすことで、カロリーをカットするレシピです。
お麩にはいろいろな種類がありますが、車麩の食感が良いので、ぜひ、車麩を使ってください。車麩の水気を絞る時は、ちぎれないように、両手でやさしくはさんで、絞るようにしましょう。