ビールにあうヘルシーな簡単おつまみレシピ
管理栄養士小島 美和子
有限会社クオリティライフサービス代表取締役管理栄養士 健康運動指導士 食コンディショニングプロデューサー
ビールのおつまみは、高カロリーなものをつい選びがちです。
低カロリーで満腹感をえられる食材を選んでボリュームアップすると、同じ揚げ物でもカロリーを抑えることができます。きのこや、えび、いか、たこなどの魚介類と野菜を組み合わせて、栄養バランスがかたよらないようにカロリーコントロールしましょう。
皮はパリパリ中はプリプリ♪
えびは高たんぱく質で低脂肪、低カロリーの食品です。
また、生活習慣病の予防効果が期待できるタウリンが豊富で、最近ではアミノ酸のベタインに糖尿病の予防効果があるという報告もあります。
薄衣で油の吸収は最小限に
たこに豊富なタウリンと、アスパラガスに含まれるアスパラギン酸はともにアミノ酸の一種です。
肝臓の機能を高めて強化し、また新陳代謝を高めて疲労の回復にも役立つなど、お酒のおつまみにおすすめの組み合わせです。
トンカツに負けない美味しさ
魚が主原料であるはんぺんは、消化されやすいたんぱく質をたくさん含んでいます。
魚のたんぱく質には、身体の中のいらない塩分を排泄する働きがあり、高血圧などの予防が期待できます。
ナンプラーと香菜でエスニックおつまみ
いかは低脂肪低カロリーの食材です。
ナンプラーは意外とナトリウム量が多いので塩分のとり過ぎにならないようにしっかり計量して作りましょう。
レンジだけ!胃にやさしい簡単低カロリーレシピ
鶏肉は、皮膚や粘膜を強化し肌の新陳代謝を支えるビタミンAやビタミンB2に富んでいます。
また皮の部分にはハリのある肌を保つコラーゲンも豊富なので、美肌づくりに役立ちます。