ごぼうと牛肉の肉団子煮込みの中華風
141Kcal(1人分換算)
20-30分
管理栄養士コメント
牛赤身肉に豊富に含まれる鉄分は、動物性食品に多いヘム鉄とよばれ、体内に吸収されやすい形になっています。更に野菜から摂れるビタミンCが鉄の吸収を助け、造血の大切な成分となるたんぱく質やビタミンB12も多く、効率よく鉄分が取れ、貧血予防に役立ちます。
材料(4人分)
牛ひき肉
120g
ごぼう
60g
(A)
・溶き卵
1/2個分
・酒
大さじ2
・しょうが汁
小さじ1
・塩
小さじ1/4
揚げ油
適量
白菜
100g
にんじん
50g
生しいたけ
2枚
水
1・1/2カップ
酒
大さじ1
砂糖
小さじ1
オイスターソース
小さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)
小さじ1
塩
小さじ1・1/2
(水溶き片栗粉)
・片栗粉
大さじ1
・水
大さじ1
作り方
- 1.ごぼうは皮ごとおろします。
- 2.白菜は、茎はひと口サイズに削ぎ切りにし、葉はざく切りにします。にんじんはいちょう切りに、しいたけは食べやすいように深さ半分まで横に切れ目を数回入れておいてから薄切りにします。
- 3.牛ひき肉に(A)の塩を加えて、すり潰すように、ねばりが出て毛羽立つまで混ぜます。
- 4.(3)に(A)の酒、しょうが汁を加えてぐるぐる回すようによく混ぜて水分をなじませます。
- 5.ごぼう、溶き卵を加え、さらにふわふわになるまで、大きく回すようによく混ぜます。
- 6.(5)を12個に分けてひと口サイズの肉団子に丸め、160℃の揚げ油でじっくり4分ほど揚げます。
- 7.フライパンに水とにんじんを入れてから中火にかけ、沸いてきたら鶏がらスープの素、白菜としいたけを加えます。
- 8.混ぜながら、再び沸いてきたら酒、砂糖、オイスターソースを入れて全体がやわらかくなるまで煮て、塩で味を調えます。
- 9.肉団子を(8)に加えて、ひと煮立ちさせたら、水溶き片栗粉でとろみを付けます。
ワンポイントアドバイス
肉団子をやわらかくするポイントは、混ぜる順番を守り、多くの水分を含ませること。しっかり粘りが出るまで順に混ぜていきましょう。肉の食感はあるけれど、ごぼうを加えることで砕けやすく高齢者にも食べやすい肉団子です。揚げるとカロリーが気になる場合はゆでてもよいでしょう。レシピの分量の水1・1/2カップでゆでて、そのゆで汁をそのまま使って下さい。※日本介護食品協議会の「かたさ」や「粘度」による区分:容易にかめる
【栄養価(1人分換算)】
エネルギー(kcal) | 141 |
---|---|
たんぱく質(g) | 6.9 |
脂質(g) | 7.7 |
炭水化物(g) | 8.2 |
糖質(g) | 6.5 |
食物繊維(g) | 1.7 |
塩分(食品相当量)(g) | 3.4 |
カルシウム(mg) | 27 |
鉄(mg) | 1.1 |
カリウム(mg) | 243 |
亜鉛(mg) | 1.9 |
ビタミンE(mg) | 0.5 |
ビタミンB1(mg) | 0.06 |
ビタミンC(mg) | 8 |
コレステロール(mg) | 45 |
ビタミンB6(mg) | 0.15 |
ビタミンB12(μg) | 0.6 |
葉酸(μg) | 33 |
エネルギー(kcal) | 141 | カリウム(mg) | 243 |
---|---|---|---|
たんぱく質(g) | 6.9 | 亜鉛(mg) | 1.9 |
脂質(g) | 7.7 | ビタミンE(mg) | 0.5 |
炭水化物(g) | 8.2 | ビタミンB1(mg) | 0.06 |
糖質(g) | 6.5 | ビタミンC(mg) | 8 |
食物繊維(g) | 1.7 | コレステロール(mg) | 45 |
塩分(食品相当量)(g) | 3.4 | ビタミンB6(mg) | 0.15 |
カルシウム(mg) | 27 | ビタミンB12(μg) | 0.6 |
鉄(mg) | 1.1 | 葉酸(μg) | 33 |