31Kcal(1人分換算)
分
- 卵に豊富に含まれるたんぱく質を補給することで、たんぱく質の一種であるコラーゲンが、骨にカルシウムがつくのを助け、強い骨を作ります。さらにカルシウムや、カルシウムの流出を防ぐビタミンKが豊富なモロヘイヤを組み合わせた、低たんぱくになりがちな高齢者におすすめのレシピです。
材料
2人分
- 卵4個
- モロヘイヤ1/2袋
- めんつゆ(ストレート)小さじ2
- 塩小さじ1/4
- 砂糖大さじ1
- 水大さじ5
- (水溶き片栗粉)
- ・片栗粉小さじ1/2
- ・水小さじ1
作り方
モロヘイヤの葉は、茎のやわらかい部分と、かたい部分に分けます。※茎のかたい部分は使いません。
(1)のモロヘイヤを塩ゆでします。茎は1分、葉は10秒ゆで、すぐにザルに取り、冷水で冷やして水気を切ります。水気を絞ってから粗みじん切りにします。
卵をボウルに入れて、塩を加えて、なめらかになるまでよく切り混ぜます。めんつゆ、砂糖、水、水溶き片栗粉を加え、(2)のモロヘイヤを入れてよく混ぜます。
卵焼き器にサラダ油(分量外)を薄くぬり、中火で温めます。(3)の1/3量を流し入れ、半熟状になったら端から巻き、残りも2回に分けて流し入れ、同様に焼きます。
ひと口サイズに切ってできあがりです。
だし巻きのようにふわふわのやわらかい卵焼きなので、くずれないようにやさしく巻いてください。焦げ目が付かない方が、口当たりをなめらかに仕上げることができ、おすすめ。このポイントは卵の溶き方!卵に溶きむらがあると、焼きあがりのかたさにもむらができてしまい、半熟が残ったり、焦げ目が付いたりします。塩を入れてよく溶くと早くなめらかになりやすいので、塩だけ入れたときによく溶きましょう。また、茎の部分はシャキシャキして美味しいのですが、高齢者の方へは、さらに茎だけ細かく、ペーストになる程度まで包丁でたたいてから使うとよいでしょう。 ※日本介護食品協議会の「かたさ」や「粘度」による区分:舌でつぶせる