新生活や季節の変わり目で、環境もからだも変化の多い4月。毎日の忙しさに紛れて、からだのリズムを崩さないよう食事スケジュールに気をつけましょう。
201604月
食事スケジューリングでストレス対策!

小島 美和子(おしま みわこ)

食事スケジューリング能力を磨こう!
4月は変化の月ですね。新生活が始まって忙しくなったり、冬から春へ季節に合わせてからだが変わる時期です。この時期は忙しさに紛れてストレスを感じても気づきにくく、体調を崩しやすくなることがあります。新たな生活にからだを慣らしながらストレスに負けないからだをつくる食コンディショニングをしましょう。
毎日をはつらつと過ごすためには、まずは3食の食事をしっかり食べること。食事を抜かないことはもちろんですが、できるだけ、同じ時間に食事をとることも、重要です。ヒトのからだは食事によって入るスイッチがいくつもあり、それによってリズムを刻み、代謝をすすめます。スイッチを入れる食事の時間がバラバラだと、からだのリズムが崩れ、体調不良の要因に。
忙しい時こそ、1日のスケジュールに食事の時間を組み込み、20分でも集中し、食事を楽しむ時間をつくりましょう。この時間をつくるスケジューリング能力も身につけることがカギになります。
食事の中身は、主食メインでパパッと済ませず、肉や魚、卵や大豆製品のメイン主菜をしっかり食べてたんぱく質を補充すると、ストレスに負けないからだに!ストレスで消耗するビタミンCのとれる野菜や果物をプラスするのが理想的です。
抗ストレスホルモンの材料になるたんぱく質が取れる主菜+ビタミンたっぷり野菜のレシピをご紹介します。ストレスで消耗するビタミンCも豊富な野菜を使ったレシピです。