黒豆、ごまめ、数の子他、お正月のおせち料理レシピ集
おせち料理レシピ集。黒豆、ごまめ、数の子他、お正月のおもてなしに!
黒豆レシピ
定番の黒豆レシピとアレンジ黒豆レシピ。一年中「まめ(まじめ)」に働き、「まめ(健康的)」に暮らせるように、との願いがこめられています。
黒豆のアントシアニンには、身体のサビと言われる活性酸素を除去して、血流を促し、肌にシミやシワができるのを防ぎます。そのうえ、イソフラボンは若々しさを保ち、美肌、美白効果もあります。
黒豆と栗の祝酒ゼリー
「1年中まめに働けますように」との意味があり、黒豆は良質なたんぱく質が豊富です。大豆イソフラボンは更年期障害や骨粗しょう症の予防に、黒の色素であるアントシアニンは目によいとされます。また、抗酸化作用もあります。
ごまめレシピ
定番ごまめとアレンジレシピ。ごまめ=五万米として「田作り」の名とともに田畑の豊作を願うものとされています。
いわしを骨ごと食べるごまめは、カルシウムがたっぷりととれる一品です。カルシウムは強い骨を作るだけでなくイライラした気持ちを鎮める働きもあるとされていますので、ストレスの多い方にもお勧めです。
かずのこレシピ
定番のかずのこレシピとアレンジ数の子レシピ。祝い肴三種に欠かせない、かずのこ。卵の数が多いことから豊作と子孫繁栄を願って食べられています。
かずのこはカルシウムの腸での吸収や骨への吸着を助け、骨粗しょう症予防に期待できるビタミンDや抗酸化力のあるビタミンEを多く含んでいます。一方、コレステロールも多く含んでいますので食べ過ぎには注意が必要です。
ごぼうレシピ
定番のごぼうレシピとアレンジごぼうレシピ!関西では祝い肴三種としてかかせないたたきごぼう。細く長く地の中をはって育つ「ごぼう」は縁起のよい食材。黒色は邪を払うという意味もあり、豊作や息災を願う意味もあります。
太く短い根が特徴的な京野菜・堀川ごぼうは、一般のごぼうに比べて食物繊維、ビタミンB1などの含有量が高めです。特にビタミンCは普通のごぼうの約3倍も多く含まれています。
なますレシピ
紅白なますは、祝い事に用いるおめでたい紅白の水引にあやかったもの。しっかりとお味のついたおせちには料理の中でお口をさっぱりさせる和え物と酢の物料理。
穴が多数あるれんこんは将来の見通しがきくという意味の縁起ものとされています。
きぬた巻きは、かつらむきにした大根やかぶ、きゅうり、薄焼き卵などで海老や鶏肉などを巻いた料理のこと。紅白の色合いがお正月らしい一品。
ゆずに含まれるクエン酸やリンゴ酸は、代謝を高めて疲労回復に効果があるとされています。また、さわやかな香りは、発汗や血行を促して冷え性の改善に役立つとされていますので、寒い季節にぴったりのメニューです。
焼き物・煮物レシピ
おせちの焼き物に使う魚にはいろいろな意味が込められています。
その他、基本の煮物などおせちの定番料理を紹介いたします。
みそにさわらを漬け込むことで、みその栄養がさわらとともに摂取できます。大豆イソフラボンは美白に効果があり、さわらと一緒にとることで効果も上がります。また、カロリーが控えめな魚なので気軽に食事に取り入れられます。
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