寝る前のストレッチで疲れをリセット


管理栄養士小島 美和子
夕方以降、からだはリラックスモードに入り、眠りにつく準備が始まります。そのリズムに合わせて、夕方以降はのんびりと過ごすのがおすすめです。入浴した後、寝る前に10分程度ストレッチタイムを作りましょう。息をゆっくり吸って吐きながら行うことで、からだが十分にほぐれ、寝つきが良くなり、翌朝スッキリ目覚めることができます。よく使う脚、逆にあまり動かさない腰回りも、気持ちよくほぐすとよいでしょう。
ご飯を食べて疲れをリセット
大豆とひじきの混ぜご飯(387kcal)
疲れをリセットするためにも、夕食にご飯をしっかり食べることも大切。ご飯からのエネルギーが不足すると、かえって疲れを溜めてしまうことに。夜はご飯だけで食べるより食物繊維を合わせると、寝ている間のエネルギーとして有効活用できます!
脳の疲れもリセット
新しょうがとさば缶のオープンオムレツ(199kcal)
「疲れ」はからだそのものの疲れのほかに、脳の疲れが原因になる場合もあります。魚の脂に含まれるEPAやDHAをとって脳の疲れもリセットしましょう。
夏野菜をさっぱりと!
水なすと塩レモンの浅漬け(9kcal)
夏は暑さも疲労の原因になります。夏に旬を迎える野菜は、からだの熱をとってくれる効果があります。旬のなすをレモンと一緒にさっぱりといただきましょう。
暑さで低下しがちな食欲もアップ
ミニトマトの和風マリネ(21kcal)
そのまま食べることが多いミニトマトも、ちょっと手を加えて違った味わいに。食卓に彩りを添えてくれるので、暑さで低下しがちな食欲もアップ。汗で失われやすいビタミン類やミネラルもしっかり補給できますよ。