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かんたん高齢者向けレシピ

効率よく!冷凍ストックで手軽に毎日やりくりできる介護食のコツ

かんたん高齢者向けレシピ

リメイクのバリエーション豊富な冷凍介護食を常備しませんか?まとめ作りや冷凍のコツ、アレンジのレパートリーを知ると、毎日のお食事の準備が気軽にできますよ。

【1】介護食には冷凍が便利!

ご家庭で食事を準備することは、毎日のことである上、さらにご家族の料理と介護食とを作り分ける場合は、相当の手間になります。
楽しんで食事をするには作る側の負担を軽減することが必須でしょう。そこで役に立つのが常備食なのですが、冷蔵保存のものは日持ちを良くする為に味を濃く作ることが多く、薄味だと保存期間が長くとれません。その点、冷凍で作り置くと、優しいお味のまま長期間保存でき、料理に使いやすくおすすめです。しかし、単にお料理を冷凍するのでは、パサついたり食感が悪くなったりしますので、コツを踏まえて使いやすい冷凍保存食を作りましょう。さらに、アレンジが豊富な役立つレシピを知れば、毎日のお料理が気軽にできるようになりますよ。

かき玉あん

【アレンジがしやすい】
かための和風あんは、アレンジがしやすく冷凍ストックにおすすめ。小分けで常備すると、一品を気軽にプラスできます。かまなくてよい食感で、とろみがあるので食材の飲み込もしやすくなり、高齢者に最適です。

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【2】冷凍の基本、やりかた

あんやだし汁等の液体は、酸化したり冷凍庫の臭いが付かないように保存袋に必要量に分けて入れ、空気を抜いて平らに広げて冷凍することがベストです。だた、気軽に、短期間で使う場合は製氷機で凍らせて、バラバラに袋に入れると、とても使いやすく冷凍保存できます。食べる時は鍋や電子レンジで凍ったまま加熱するだけで楽しめます。

ひと口サイズに仕上げた、かたまりの肉団子などはトレイに並べて冷凍し、凍ってから袋に入れて冷凍保存すると、取り出しやすくておすすめです。電子レンジで温めるだけ、凍ったままでも鍋物、煮物、焼き物、揚げ物などに使用できます。

菜っ葉物は冷凍すると食感がやわらかくなるので、かために加熱してから保存することが多いですが、高齢者にはやわらかくなっておすすめです。空気に触れたまま冷凍すると冷凍しもやけが付き、解凍した時に水っぽく冷凍の臭いが付いたりするので、保存袋に小分けに入れて空気をしっかり抜いて、浸し汁ごと冷凍してください。自然解凍でも美味しく、加熱するなら凍ったまま調理してかまいません。

ほぐした手羽先肉などは表面積が多すぎて、きれいにほぐして冷凍できませんし、表面に水分が付き過ぎて解凍した時に水が出てしまいます。小分けにして保存袋に入れ、空気をしっかり抜き、薄く広げて冷凍すればよいでしょう。袋のまま常温解凍するとうま味が流れ出ずに美味しく食べることができます。反対に鍋や汁物などは凍ったまま加えるとうま味のだしが出て美味しく仕上がります。

ふんわり肉団子

【保存してもかたくならない】
保存してもかたくならない、舌でつぶせる、冷凍保存に最適なふんわりした肉団子。たんぱく質強化に役立ちますが、胃にもたれないよう、玉ねぎやえのきたけがたっぷり。高齢者が食べやすいレシピです。

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【3】注意点

冷凍ストックを活用する時に、注意したいのが保存期間。ついつい冷凍なら長持ちすると安心しがちですが、冷凍でも食材は傷みます。必ず袋に作った日付を記入し、料理内容や調理方法によって違いが出ますが、2~3週間以内に使い切ってください。また、加熱調理したものを冷やす時、時間をかけないこと。雑菌が繁殖する可能性があるので、保冷剤の上にのせたり、氷を入れたボウルに浮かべたりしてできる限り早く冷やし、冷凍庫に入れましょう。

やわらか小松菜とにんじんのお浸し

【電子レンジで手間なし】
緑黄色野菜のビタミン類を補給したり、彩りに緑物をプラスしたい時に重宝します。電子レンジで加熱するので手間がかからず簡単に調理ができ、歯ぐきでつぶせる、アレンジもしやすいおすすめレシピです。

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【4】おわりに

食事を高齢者とともに、作り手側も気軽に楽しんでもらいたい。その為には、手作りでも調理の手間を簡単に、献立も考えやすくなれば最適です。そこで役立つのが、手作りの冷凍ストック。手作りならその人に合わせたやわらかさやとろみ、栄養を考慮して用意することができ、ちょっとのアレンジで家族全員で同じものを楽しむことができます。一番大切な、衛生的に安心安全な調理を踏まえて、毎日の生活に取り入れてみてください。

やわらか手羽先煮

【アレンジ豊富】
コラーゲンやたんぱく質を補給できる、アレンジ豊富な手羽先煮。冷凍ストックすれば、解凍するだけで臭みなく食べることができる歯茎でつぶせるレシピです。主菜、副菜、汁物まで何でも使えて重宝します。

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日本料理教室講師
田村 佳子(たむら よしこ)

栄養士/調理師/和憩カルチャースペース主催

大学で海洋水産資源の研究後、大手小売業水産担当として勤務。水産の流通を把握してから栄養士を所得。調理師専門学校の日本料理で勤務し、日本料理の技術と知識を習得した後、独立。2008年和憩カルチャースペースを開設し、得意の魚メインにした日本料理教室を開講している。朝日放送「おはよう朝日です」出演、市場や企業とのタイアップレッスン、行政施設などでの教室開講など活動中。

当コラムは、ご利用者の健康状態や医療の必要性に言及したものではありませ ん。また、当社は、情報自身について、その内容の真偽、適格性、正確性につい て保証や責任を負うものではありません。

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