
基本の黒豆
281Kcal(1人分換算)
60分以上
管理栄養士コメント
黒豆は、大豆の一種で黒大豆とも言われています。注目すべき栄養素が多く、苦味やえぐみなどはサポニンという物質で、ゆでた時に鍋の周囲に現れる泡状のものを言いますが、コレステロール低下作用、脂肪吸収の抑制が認められています。
材料(8人分)
黒豆
2カップ(300g)
水
6カップ(1200ml)
三温糖
250g
しょうゆ
大さじ2
塩
小さじ2
重曹
小さじ1/2
還元鉄(色付けとつや出しの為)
小さじ1/3
作り方
- 1.黒豆は、しっかり洗って水気を切ります。
- 2.大きめの鍋に水を入れて沸かします。三温糖、しょうゆ、塩、重曹を合わせます。還元鉄または古くぎ(洗ってからガーゼにくるみます)を入れます。
- ※黒豆の色付けとつや出しのために「還元鉄」使います。還元鉄が無ければ、古くぎ数本(ガーゼにくるんで)を入れてください。もしも、古くぎ数本も無い場合は入れなくてかまいません。
- 3.(2)の中に(1)の黒豆を入れて、鍋ごとひと晩置いて黒豆にしっかり水分を含ませます。
- 4.黒豆が水分をしっかり含んだら、そのまま鍋ごと火にかけます。沸騰したら、しっかりアクを取り除きます。煮汁にしっかり黒豆がつかるように紙ぶたをして、煮汁の表面が静かに沸いている程度の火加減を守ります。
- 5.6時間ゆっくりと煮ます。途中で黒豆が煮汁から顔を出したら、つかる程度にぬるま湯を足します。しっかりと煮含めてください。
- ※煮汁から黒豆が顔を出すようになったら、ぬるま湯を足していくことによって、しわが寄りにくく、ふっくらと煮上がります。
- 6.やわらかく煮えたら、煮汁ごとしっかり冷まします。さらにひと晩置くと味がしっかり入ります。
ワンポイントアドバイス
おせち料理に欠かせない基本の黒豆レシピ。黒豆はとにかくしっかり(目安は一晩です)浸水させることがポイント。次に大切なのは火加減です。紙蓋をすることによって煮汁にしっかりつかります。煮汁が少なくなったら必ずぬるま湯をその都度足してください。冷たい水を入れると急激に煮汁の温度が下がってしまいます。最初に出たアクを取ることもポイントです。
【栄養価(1人分換算)】
エネルギー(kcal) | 281 |
---|---|
たんぱく質(g) | 13 |
脂質(g) | 7.4 |
炭水化物(g) | 42.4 |
糖質(g) | 35.7 |
食物繊維(g) | 6.7 |
塩分(食品相当量)(g) | 1.4 |
カルシウム(mg) | 77 |
鉄(mg) | 2.7 |
カリウム(mg) | 745 |
亜鉛(mg) | 1.2 |
ビタミンE(mg) | 0.9 |
ビタミンB1(mg) | 0.27 |
ビタミンC(mg) | 1 |
コレステロール(mg) | 0 |
ビタミンB6(mg) | 0.2 |
ビタミンB12(μg) | 0 |
葉酸(μg) | 99 |
エネルギー(kcal) | 281 | カリウム(mg) | 745 |
---|---|---|---|
たんぱく質(g) | 13 | 亜鉛(mg) | 1.2 |
脂質(g) | 7.4 | ビタミンE(mg) | 0.9 |
炭水化物(g) | 42.4 | ビタミンB1(mg) | 0.27 |
糖質(g) | 35.7 | ビタミンC(mg) | 1 |
食物繊維(g) | 6.7 | コレステロール(mg) | 0 |
塩分(食品相当量)(g) | 1.4 | ビタミンB6(mg) | 0.2 |
カルシウム(mg) | 77 | ビタミンB12(μg) | 0 |
鉄(mg) | 2.7 | 葉酸(μg) | 99 |