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栄養素事典

ビタミンE

働き
ビタミンEは、強い抗酸化作用を持つ、脂溶性のビタミンです。人体に悪い影響を与える過酸化脂質を抑制することで、老化を防いだり、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病を予防します。また、ホルモンの代謝にも関わるため、生殖機能を正常に維持したり、更年期障害の症状緩和にも効果があるといわれています。その他、毛細血管を拡張させ、頭痛や肩こり、冷え症といった血行不良による症状を改善します。血行がよくなることで肌の新陳代謝のアップも期待できます。
特徴
ビタミンEとして作用するのは、トコフェロールという物質で、8種類あります。その中で最も活性が高いのが、α-トコフェロールで、「日本人の食事摂取基準(2005年版)」では、このα-トコフェロールの量をビタミンEとしてあらわしています。また、ビタミンCなどは、天然も合成も差はありませんが、ビタミンEは天然と合成では少し構造が異なり、天然品の方が活性が高く、効力にも差があるとのことです。
不足すると
ビタミンEが不足すると、血行不良となり、冷えや肩こりが起こりやすくなったり、肌のつやがなくなるなどの症状が出ます。また、ホルモンバランスが乱れ、月経不順や更年期障害の症状悪化が起こり、過酸化脂質の増加から、生活習慣病を引き起こすリスクも高まります。ひどい欠乏状態になると、細胞が傷つきやすくなることにより、溶血性貧血や感覚障害、神経症を引き起こすことがあります。
摂りすぎると
脂溶性ビタミンですので過剰症が気になるところですが、ビタミンEは吸収量がコントロールされているため、体内に蓄積されることはありません。ただし大量摂取を長期間継続すると、出血しやすくなるとの報告はあります。
主な食材は
アーモンドやピーナッツなどのナッツ類のほか、植物油、ウナギやたらこなどの魚介類、カボチャやアボカド、小麦胚芽などに多く含まれています。
上手な摂取方法
ビタミンEを効率よく摂るには、サラダ油や乳脂肪などの油脂と組み合わせて、吸収率をアップさせましょう。ただし脂肪分を多く摂るということは、その油脂の酸化を防ぐために、ビタミンEの必要量も増えてしまうので、注意が必要です。また、抗酸化力を失ったビタミンEは、ビタミンCの働きによって再び抗酸化力を取り戻すことができるので、ビタミンCを一緒に摂ることで抗酸化力をいっそう高めることができます。
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