注目キーワード
クリスマス
さつまいも
介護食
白菜
やわらか食
おつまみ
鍋物
春菊

栄養素事典

働き
銅は、赤血球のヘモグロビンを作り出すのに必要な鉄を補助する役割を担っています。銅が運び屋となって腸管からの鉄の吸収を促進させるほか、骨髄でヘモグロビンが合成される際にも鉄が吸収されやすくなるよう働きかけます。他にもさまざまな酵素となって、メラニン色素の生成に関わったり、活性酸素を除去したり、骨の形成を助けます。
特徴
銅は栄養素としてだけではなく、抗菌作用が高いという点でも私たちの生活に関わっています。銅はそのわずかな量が水に混ざるだけで、微生物や藻類、病原性大腸菌O-157やレジオネラ菌などを死滅させる強い殺菌作用が生まれます。この性質が、台所の流しバスケットや下水処理場などに利用されています。またアルツハイマー病の際に、脳内に沈着するたんぱく質の生成を抑えることが報告されているなど、医療分野での研究も進められています。
不足すると
銅は通常の食生活では、不足することも過剰になることもほとんどないと言われています。しかし、極端に不足すると、ヘモグロビンの合成がうまくいかず、銅欠乏性貧血の原因となります。また、骨の異常や白髪の出現、白血球減少による抵抗力の低下にもつながる可能性があります。
摂りすぎると
極端に摂取した場合は、肝障害や吐き気などを症状とする急性銅中毒をj引き起こすことがあります。
主な食材は
銅はさまざまな食品の中に含まれています。代表的なものは、牛豚レバー、牡蠣やイカ・エビ・カニなどの魚介類、ソラマメ・カシューナッツなどの種実類、納豆、大豆、ココアなどです。バランスの取れた食事をしていれば不足する心配はないでしょう。
上手な摂取方法
銅の働きを活かすためには、鉄を十分に取ることが必要です。両方が満たされて、ヘモグロビンを作り出すという重要な働きがなされるのです。銅を手軽に取るのならココアがお勧めです。ココアは銅以外にも鉄や亜鉛、カリウム、マグネシウムなどのミネラルや抗酸化作用を持つポリフェノールが豊富に含まれます。また、牛乳に溶かして飲めばカルシウム補給にもなります。ただし砂糖の入っているものは、摂り過ぎに注意しましょうね。
  • このコラムのTOPへ戻る
  • 特集・コラムのTOPへ戻る

ページの先頭へ戻る

このサイトの写真、イラスト、文章を著作者に無断で転載、使用することは法律で禁じられています。
会社法人、営利目的等でご利用を希望される場合は、必ずこちらからお問い合わせください。

料理レシピや写真・画像のご利用について

料理コンテンツの提案をご検討中の代理店、印刷会社の方へ「レシピレンタル」