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栄養素事典

キシリトール

働き
キシリトールは糖質系甘味料ではありますが、同じ甘味を持つ砂糖と違って、吸収がされにくく血糖値を上げないので、インシュリンの消費が極めて少なく、 糖尿病の予防や治療に使わています。また、ショ糖と違って虫歯菌(ミュータンス菌)の栄養源にならず、虫歯の原因とされている粘質多糖や歯のエナメル質を溶かす 酸を生じさせない非う蝕性なので、虫歯になりにくい、歯を丈夫で健康にするという研究報告から注目を集めました。腸内善玉菌の増殖を促す働きもあることが報告されて おり、便秘解消や大腸がん予防の効果も期待されています。
特徴
別名キシリット。五炭糖であるキシロースが還元されて得られる糖アルコールのベンチトールの一種です。19世紀末にドイツで発見されて、現在は、アメリカ・ ヨーロッパなどで甘味料として利用されています。日本においても1997年に食品添加物(甘味料)と認められ、ガム・キャンディーなどの菓子類やジャムなどに 利用されています。清涼感を持ち、甘味度(砂糖100に対して)は85~120で、ショ糖に似た味質を持つ甘味料です。
不足すると
摂りすぎると
シリトールは食品中に含まれる量は微量で、食品摂取における摂りすぎということは考えにくいですが、食品添加物として使われたものを摂取するときには注意が 必要です。糖アルコールの一種であるキシリトールは、一度に大量(30~40g)に摂取すると、下痢や腹部不快感を生じるという報告があります。特にお腹をこわし やすい人や妊娠中の人は、摂取量に注意しましょう。
主な食材は
イエロープラム・イチゴ・ラズベリー・カリフラワー・ナス・レタスなどの果実や野菜、マッシュルームなどのきのこ類に広く存在していますが、その量は微量です。 キシリトールの十分な働きを期待するならば、キシロース還元して生産した人工甘味料が使われた菓子類などの摂取が必要です。
上手な摂取方法
キシリトールを使った食品は一般に、虫歯になりにくいとか、歯を丈夫で健康にすることが報告されており、特定保健用食品に認められたガムがあります。 歯の健康のためにはそのようなキシリトール入りのガムの利用とともに毎日の歯磨きもしっかりとしましょう。また、歯の健康を保つにはカルシウムやリン、 ビタミンD・ビタミンKも十分に摂取して健康で丈夫な歯を作っていくことを心がけることも大切です。
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