残暑にピリッと!人気のカレーレシピ特集!

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管理栄養士がおすすめする、残暑にピリッと大人気の国民食、人気のカレーレシピ7選!

カレー粉の辛味でもある唐辛子は、栄養が豊富で、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB2、カリウムや鉄分などのミネラルを豊富に含んでいます。また、唐辛子に含まれる辛味成分カプサイシンの働きによって、脂肪燃焼増進、代謝の活発化につながり、ダイエット効果も期待できます。

定番チキンカレー、ビーフカレー

カプサイシンは唐辛子に含まれている辛味成分で、摂取すると脳や脊髄などの中枢神経を刺激し、アドレナリンなどのホルモンの分泌につながります。アドレナリンによって脂肪分解酵素リパーゼが活性化され、脂肪燃焼が活発化し、代謝が良くなります。その結果、体温が上昇し、発汗が促進されます。

簡単本格チキンカレー

簡単本格チキンカレー

ココナッツミルクで本格的なチキンカレー。白ご飯、ターメリックライス、ナン、チャパティ、何でも合います。レシピは鶏肉ですが、牛肉や豚肉でもOK!

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カレーライス

カレーライス

大人から子どもまで大人気のカレーライスです。カレールウには様々なスパイスがブレンドされていて、食欲増進や、身体を温めて代謝アップに役立ちます。疲れが溜まって食欲の無い時にお勧めのメニューです。

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人気の野菜カレー、シーフードカレー

カプサイシンを摂取するとダイエットに良いとされるのは、運動をした時のようにエネルギーを消費してくれるためです。血行を促進し、老廃物の排出を促して新陳代謝を高めることで疲労回復・疲れにくい体作りにも効果が期待できます。

夏野菜たっぷりカレー

夏野菜たっぷりカレー

トマト、なす、オクラ。たっぷり夏野菜と牛肉の大人気カレー。夏野菜は暑さでほてった身体を冷やしてくれます。

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ミックスで簡単シーフードカレー

ミックスで簡単シーフードカレー

シーフードミックスを使うことで、魚介類の栄養を手軽に摂取できます。えび、いか、あさりには、コレステロールを減らすのに役立つタウリンが豊富に含まれるので、生活習慣病の予防に効果的です。

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お弁当にも便利なドライカレー

カプサイシンには唾液や胃液の分泌を活発にして食欲増進させる効果や、腸を刺激して蠕動運動を促進させ、便秘を改善する効果もあるとされています。冷えからも便秘は起きるので、温め効果と合わせて便秘の解消効果が期待できます。

ビタミン野菜のチーズドライカレー

ビタミン野菜のチーズドライカレー

アスパラガスや赤パプリカなどの緑黄色野菜には、活性酸素の働きを抑える作用を持つビタミンが含まれています。またトマトのリコピンにも、強い抗酸化力があります。肉と野菜の栄養がたっぷりで、動脈硬化予防効果も期待できます。

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癖になる味、アレンジカレー、アジアンカレー

頭皮の血行が悪いと、健康な髪を保つことができません。カプサイシンによる血行促進効果で、頭皮の血行をよくしましょう。

カリー ガー(ベトナム風チキンカレー)

カリー ガー(ベトナム風チキンカレー)

スパイシーに下味をつけたチキンをココナッツミルクで煮込んだベトナム風カレー。普通のそうめんで作れるのもうれしいポイント!

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カレーつけめん

カレーつけめん

鶏肉は良質なたんぱく質やビタミンB2を多く含むため、美肌効果が期待できます。β-カロテンやビタミンCなどの栄養素を含むパプリカやオクラなど、たっぷりと野菜も入って栄養満点です。

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管理栄養士村山 幸子

大阪府立公衆衛生専門学校、栄養科卒業後、産業給食会社勤務。 現在特別養護老人ホームの管理栄養士として在職中。 「食べる」ことの大切さと役割を日々感じながら仕事に取り組む。

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