体調管理に体重コントロール♪3食の食事のコツ


管理栄養士小島 美和子
体重のコントロールは生涯を通じて欠かせません。多い状態は肥満で、生活習慣病の原因に、逆に少ない痩せは、低栄養によるフレイルが心配されます。加齢に伴い代謝は落ち、食事量は減少しやすくなりますが、1日3食、主食・主菜・副菜を揃えて食べることが体重コントロールのコツです。生活リズムが自然に整い、代謝が高まり、体調が良い状態で適正体重を保ちやすくなります。からだに必要な栄養素をしっかり取り入れましょう!
高たんぱく質食材を組み合わせるとGood!
ヘルシー牛丼(371kcal)
余分な脂肪分をカットすると、食事量は減らさずに、摂取カロリーを大幅ダウンできるので、体重のコントロールに有効です。
食事は量より質を重視
ブロッコリーとささ身のごま和え(235kcal)
旬野菜のブロッコリーと低脂肪高たんぱく質のささ身の組み合わせで、少量でも栄養素をたっぷりとることができます!量を食べられないときは、質を高めるとよいですね。
からだを温める食事で代謝をアップ
ぶりの粕汁(228kcal)
たんぱく質をしっかりとると食事後の体温がぐっと上がりやすくなります。からだを温める食材を組み合わせて、食事をとることでも代謝を高めていくことができますよ。
3時のおやつはおいしく栄養補給
にんじんの豆腐ケーキ(96kcal)
おやつに、野菜や豆腐を加えることで栄養素を追加補給できます。おやつは補食としてとらえて、不足しがちなたんぱく質やビタミン類をとるのがおすすめです。