筋肉をほぐして痛みを予防&食事のコツ

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管理栄養士小島 美和子

同じ姿勢でいる時間が長くなる等により、からだにコリや痛みが生じやすくなります。からだを動かすと、全身の血行が良くなり、筋肉のこわばりの軽減につながります。おすすめは毎朝のラジオ体操です。深い深呼吸からはじまるリズミカルな体操で、普段使わない筋肉を含め、全身をまんべんなくほぐすことができます。朝行うことで体温を朝からぐっと高めることができ、代謝が良くなります。毎朝の良い習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか。

筋肉疲労の改善にはエネルギーをとることも大事

新しょうがの炊き込みご飯

新しょうがの炊き込みご飯(287kcal)

疲れや痛みに良い、という栄養素や食品がありますが、ご飯などの主食からエネルギーをとることで効果が得られます。ホカホカ、しょうが入りのご飯でからだがポカポカ温まり血行が良くなりますよ。

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ランチタイムは栄養素をたっぷりと

ほたて貝柱とレタスのオイスター炒め

ほたて貝柱とレタスのオイスター炒め(128kcal)

色鮮やかな野菜はビタミン類を多く含みます。ラジオ体操で代謝が上がった日中にとり入れると、全身に栄養素がめぐり、体調アップ。午後も元気に過ごせます。

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メインのレシピにひと工夫で栄養素を補強する

わかめたっぷりつくね

わかめたっぷりつくね(320kcal)

オーソドックスな主菜のレシピに、野菜や海藻、きのこ類などの食材を加えると、ビタミンやミネラル、食物繊維をいつもよりも多くとることができ、体調アップにつながります。

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副菜にたんぱく質もあわせて筋肉量を維持

ごまオクラ納豆

ごまオクラ納豆(68kcal)

筋肉量を維持するためにも、定期的な運動に加えてたんぱく質の摂取は欠かせません。副菜に大豆製品の組み合わせで、不足しがちなたんぱく質を補うことができます。

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