猛暑に冷たい麺レシピ!野菜で栄養バランスを♪

冷やしうどん、ざるそば、そうめんなど、暑い時期に美味しい!簡単で冷たい麺類レシピ。炭水化物のみでは栄養バランスが偏り、身体を冷やす要因にもなります。
ビタミンB1の豊富な豚肉や、ビタミンやミネラル豊富な野菜を一緒に摂ることにより、夏バテによる疲労回復、お肌のトラブルの解消に役立ちます。
またしょうが、ねぎ、みょうがには血行をよくする効果もあるので、薬味類をいくつか添えるだけでも栄養的にはプラスです。
夏の定番!たっぷりお野菜のそうめんレシピ
夏の定番!そうめん。もう飽きた...にならないよう、いつもと違った味を楽しもう!
食欲がない時も食べやすい、栄養もボリュームも満点のそうめんです。そうめんだけでは栄養が偏ってしまうので、たっぷりの野菜やお肉で栄養を補いましょう。そうめんは意外とカロリーが高いので、低脂肪の鶏ささ身などで低カロリーに抑えるとよいですね。
具だくさん♪冷やしうどんレシピ
具だくさんな冷たいうどんは、栄養が手軽にとれて暑い時季にぴったり!
めん類に豚肉や野菜を取り入れることで、バランスのよい食事の第一歩となります。また、わかめ、ごまを加えることでイライラなどの予防に役立つカルシウムやマグネシウムを効率よく摂取できます。
冷たくさっぱりと♪和そばレシピ
冷んやり&さっぱり!夏バテ中でもツルンといただきましょう。
そばには、ポリフェノールの一種であるルチンが豊富に含まれています。高血圧の予防、抗酸化作用が期待できます。また長いも、オクラ、納豆のネバネバ成分は、免疫力を高めるのに役立ちます。

そばサラダ・しょうゆドレッシング
うなぎは、たんぱく質やビタミンA、B群、D、E、カルシウム、鉄分、EPAとDHAなどいろいろな栄養素がバランスよく含まれた食材です。その内、ビタミンB1は疲労物質の乳酸を排除して、疲れを緩和してくれます。
冷たい中華麺レシピ
もやしは植物性たんぱく質が豊かな豆類の種子を発芽させたもので、エネルギーが低く、脂質の代謝を促すビタミンB2や、老廃物を排出する食物繊維を含むのでダイエット効果も期待できる食材です。めんを減らして野菜を加えることでカロリーカットのヘルシーな一皿になります。
冷製パスタレシピ
冷製パスタは、袋に書いてある時間よりちょっと長めにゆでて水でしめるのがポイント!
鶏肉に含まれるビタミンAは、皮膚や粘膜を丈夫にして目の疲れを癒し、ナイアシンは冷え性の改善に働きます。また、トマトに含まれるビタミンC、E、β-カロテンの相乗効果で活性酸素を除去し、血液の状態を健やかに保つ働きをします。
管理栄養士村山 幸子
大阪府立公衆衛生専門学校、栄養科卒業後、産業給食会社勤務。 現在特別養護老人ホームの管理栄養士として在職中。 「食べる」ことの大切さと役割を日々感じながら仕事に取り組む。